道具・ツール紹介

手描きアニメーションに必要な道具。アニメーターになりたい人にも

2017/09/19

手描きアニメーション制作時にあったら良い道具の紹介です。
道具そろえるのに特殊なものが多いためコストがかかります。
自主制作・練習用からプロの制作現場で使う物まで説明しています。
アニメーター目指す方も参考にどうぞ。

トレース台

手描きでは紙を透かして見ながら制作するため
トレース台は必需品です。
今はLEDで薄いものですが、それまでは蛍光灯が1本入った
分厚いものでした。

プロの現場では机と一体化になっています。
机は高価な業務用のため
基本的に一般の方は手に入れることはできません。

アニメ用タップ

動画用紙を簡単に固定する「タップ」というものです。

アニメ動画用紙は特殊な3つ穴が開いており
タップにはめて制作します。
タップは薄すぎると用紙を差し入れしにくい場合もあります。

手描きアニメーターなら必ず持っているものです。

動画用紙

制作時に絵を描く動画用紙です。

ずいぶんお求めやすくなったものの
100枚1000円前後の高価な紙です。
数十枚描くのが普通のアニメ制作なのでどうにか節約しつつ使いたいところです。

プロの現場では制作会社から提供されます。

タップ用穴あきパンチ

コピー用紙などにタップ用の特殊穴を開けられる
パンチです。

便利そうですが2万以上する高価なものなので
個人で持ってる方はあまりいません。

ダブルピン

動画用紙を挟んで使うクリップです。

本来は美容に使われるクリップなのですが
プロのアニメーターさんも普通に使っているクリップです。

紙を挟んでもズレにくく、クリップの底が平面なのでガタつかず
作画するのに重宝します。
300円台と安いので練習にタップの変わりに使うのも手です。

硬質色鉛筆(赤)

硬質色鉛筆です。

プロの現場でトレス線という色線を引く時に使います。
普通の色鉛筆より芯が硬いため塗ることより
線を引くことに適しています。
赤色はハイライトなどの指定線に使います。

硬質色鉛筆(水色)

同じく硬質色鉛筆の水色です。
プロの現場で水色は影のラインに使います。

鉛筆

鉛筆です。

プロの現場では基本的に鉛筆で作画しています。
線が均一に引きやすく消した時にもシャープペンより跡形が残りにくいため多くのアニメーターが愛用します。

主にHB・Bあたりの硬さを使用します。
2Bだとかすれが出やすく、Hだと薄くて跡が残ってしまいます。

色鉛筆

色鉛筆です。

プロの現場では影やハイライトの塗り指定をするため
色鉛筆で薄くなめらかに塗ります。

主に、影色には水色・黄緑色・ピンク・橙色
ハイライトには黄色、真っ黒な部分には緑色を使用します。

鉛筆削り

鉛筆削りです。

上記のように鉛筆を多く使うため鉛筆削りよく使います。

こだわる人はカッターで削る人や
尖りすぎた鉛筆を紙にこすり付けて調整する人もいます。

目的に合った道具を揃えるのをオススメ

特殊な道具が多いため作画だけでこのようにコストが多くかかります。
自主制作や学生さんの練習には最低限必要なものだけ揃えると良いと思います。

手描きでの作画後はプロの場合は仕上げなどの別部署へ回されます。
自主制作の場合はここから編集へ進めるためにパソコンやスキャナーなども必要になってきます。

パソコンを使ったデジタルでのアニメ制作に必要なツールもこちらにまとめています。

えな

手描きで必要な道具ってこんなにあるんだ!?
プロなら当たり前の道具も
わたしたちには揃えられないかも・・・
ペンタブで描くのに慣れてる人は
パソコンでの制作を考えたほうがいいかもですね!

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