キャラクターが走るアニメの作り方

走るアニメ
えな

走ってる!こんなのどうやって描いてるんだろー?

作賀先輩

走りは枚数少なく表現できるから、初心者でも作りやすいと思うぞ?

えな

じゃあ早速、教えてください!!

作賀先輩

1枚1枚フォーム違うのが大変かもだけど、小さいジャンプと思えば描きやすいかもな

目次

しゃがんでジャンプするような感覚

走りに最低限必要な枚数は6枚。
さりげない動作ですが、こうして見るとしゃがんでジャンプするような動作です。
走りフォーム
1と4の原画の間を2枚動画を入れます。
2でグッと沈んで3で飛び出すように上がります。
2はもっと伸びていてもいいぐらいです。
走りフォーム戻るまで
同様に4~1に戻るまでの動画も作ります。これでループになります。
プロの制作現場では原画(1・4)の間は3枚だったり
他の部分が原画になる場合もあります。

小走りだったりドスンドスンと走ったり、キャラクターによって走り方に個性が出てきます。

その場でループする走りは足の運びと前後間がポイント

走りスロー
このようにその場でループする走りは顔が前後に動きます。
前後に動くのは足の伸び縮みに連動しています。

フォロー
このように、その場でキャラが走りループをして背景が動くシーン。
アニメ制作現場では「フォロー」と言います。
カメラがキャラクターを追って撮影している感覚のシーンです。

ちなみに背景が止まっててホントにその場で駆け足してる動画は
また違ったフォームになると思いますので自分で走って比べてみてください♪

トレース・模写利用OK

『自主制作』『教育機関での利用』に限り、画像のトレースや模写利用OKです!

使用・公開時に、参考トレースした『記事ページのURL』と当サイト名『アニメづくり』を記載して下さい。特に連絡の必要はありません。

作品制作・同人頒布・学校教材などにお使い下さい。

著作権は「アニメづくり」に帰属しています。
上記条件に沿っていない利用は禁止しています。
当サイトで発信している画像・情報そのものを転載・販売することも禁止しています。
使用して生じた問題について一切責任を負いません。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる